子どもミュージカルの練習が
進んでいます。
今年はだんだんミュージカルに
慣れてきた子たちが増え、
少しずつ間を飛ばしながら、
この時期にして通しもできるくらいに
なってきています。
子どもたちは、
集合するなり、みんな言いたい放題!
今日は成績のこと、
昨日は冬休みのこと、
今の時期ならクリスマスのこと、
まだできてない衣装のこと、
ミュージカルのこと、
疲れた私が老けて見えること…
誰も私という、
いちよ先生である人間に媚を売らず、
言いたいことを言い、
ふざけて遊び、転げまわり、
笑かし、乗っかってきたり、
くすぐってきたり、大賑わいです。
ミュージカルみたいな場は、
演出をする先生と仲良いほど、
いい場面をもらえることを
感覚的に知っている子どもたちは、
結構、媚を売る場面を、
他の団体に関わった時に
幾度か目にしました。
子どもが言いたいことを言い、
やりたいようにやってみて、
その中で気づき、学ぶ。
大人に言われたように
振る舞うんじゃなく、
自分の経験から成長できる場を
作りたかった私は、
そんな言いたい放題のみんなを見ると、
いつも嬉しくなります。
だからといって、
好き勝手ではないのです。
やるべき時にはちゃんとやり、
人を許し、仲間を助け、
場を自分たちで作っている。
それこそが、
自主性の力だと私は思います。
イモムシの衣装がどうしても
衣装合わせまでに間に合いそうになく、
こどもに伝えると、
楽しみにしていたイモムシの役の子に
「約束が違う」と最初は言われましたが、
私が必死なのをみて、
彼女はそれ以上、怒る気持ちを
抑えてくれました。
周りのお母さんたちまでもが、
「先生、がんばってるから、
わかってあげようよ」と、
たしなめてくれて、
みんなに助けられています。
12/23の衣装合わせまでに
できるところまで頑張る。
今はクイーンの衣装に必死です。
みんなの笑顔のために、
と、言いつつ、
やっぱり感動を一番もらっているのは
私みたいです。
さあ、がんばろう!
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