この土日に越百山に行ってきました!
標高2600メートルくらいの
長野県の山です。
土曜日に山頂近くの山小屋で一泊して、
翌日に山頂まで行って下山してきました。
いいお天気。
足場を確かめながら、
地道に登ります。
こまめに水分や行動食をとりながら、
ひたすら登る山道。
するべきことは、
足を前に運ぶことだけ。
登っていると、
ごちゃごちゃした日常の思いは
下界に残って、
自分の中の大事なことが見えてきます。
山小屋ではあたたかく迎えられ、
美味しいスイカをいただき、
ご飯はおいしく、
寝袋は心地よく、
星は綺麗で、
柔らかな気持ちになります。
安らかな心地で眠りにつきました。
翌日は早朝から山頂を目指します。
標高2500メートルを超えると
森林限界といって、
高い木が生えなくなります。
空気もちょっと違ってきます。
ますます
余計なものがはがれおち、
大事な思いが現れる気がして、
スッキリとした気持ちで山頂につきました。
いっぱい空気を吸い込んで、
ゆっくりお散歩して、
寒いくらいの風を受けて、
仲間と笑い合って…
そんな時、
生きててよかった、と、
改めて思います。
生きているうちに、
こんな風にしみじみと
生きてる実感を得られるのは、
本当に幸せです。
ココに来れてよかった!
ココに来るために、
頑張ってよかった!
こどもミュージカルでも、
本番にこういう清々しさを
感じてもらえたら、と、
思えました。
下山は特に足場に気をつけないと、
疲れているから、
うっかり足をくじきかねません。
でも、登りよりは
うんとラク。
山から下りたら、
温泉に浸かって、ホッコリでした。
年に一度の一泊登山。
仲間は帰りにすでに
翌年の相談をしていました。
私は?
そんな声を聞きながら、
車でぐーぐー寝て帰りました(๑>◡<๑)