輝く瞳のままで | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


今年のとぶくじらの
こどもミュージカルのエンディングは、
楽しく明るく、踊りながら歌います。

歌は四番まであり、
最初から最後までで5分以上あります。

前なら、こんな長い歌を
パフォーマンスとして見せられないし、
練習に集中ができきらず、
通しては出来なかったです。

それが長年やってきて、
ここ数年でみんながうんと
パワーアップしたから、
昨年あたりから、長い歌にも挑戦中!

この暑い中、
室内の涼しい場所で練習してるとはいえ、
みんな汗がダラダラ流れます。

でも、みんなは、
この歌の音楽がかかると、
いてもたってもいられなくなり、
座って歌おうとしていても、
すぐにみんな立ち上がって
踊り出します。

子どもたちみんなが
ワクワクとして目を輝かせているから、
付き添いの兄弟の1歳半くらいの子も、
踊り始めるくらい!

好きなことに
目を輝かせられるって
なんてステキなんでしょう(๑>◡<๑)


さて、今日は
専門学校の学生に指導する日。

来週は、保育園に行き、
ミニミュージカルを
発表しなければなりません。

しかも、地震の影響で
補講になったぶんもあり、
今日は4時限(90分✖︎4)続けての授業。

そして、この暑さ…

学生たち、
しんどいだろうなぁと思いつつ、
時に笑いを大いに交え、
私のプライベートな話もしつつ、
一人一人を私がどんなふうに
思っているかなどを語り、
休憩もたくさんとりながら、
やるべき時には、集中させて
厳しく指導して仕上げていきました。

最初は、短い時間で
うまくできなくて、
泣きそうになったり、
あきらめたりしそうになりながらも、
みんな、だんだん形になり始めると、
目が輝き始めます。

うまくいかなくなりそうになったら、
仲間が助けたり、
出番じゃない時に、
自主的に脚本を見返し始めたり、
どんどんミズカラの力が湧き上がり、
体が弾み始めます。

休憩時間も
仲間と群れて確認する子もいます。

すごいなぁ〜

目が輝くってすごいな。

自分たちのやりたい気持ちに火がついて、
目を輝かせて取り組む時間。

人生にそういう時間があるって
いいですね!

そして、私はその瞬間に
こうして立ち会えるのが
何より嬉しいです。

輝く瞳のまま、
いろんな困難を乗り越えて、
生きてほしいなぁと思います。