今日は屋久島2日目。
白谷雲水峡に行きました。
素晴らしいコケ、コケ、コケ!
そして、木々のパワー。
屋久島は溶岩が隆起した島だそうで、
土はほとんどないそうです。
それで、倒れた木、
あるいは切り株に、
コケが生えて、
そこにシダ植物が生えて、
木々が生えていく。
木々は根を岩に絡ませて、
生きているそうで、
土がないから、栄養は取りにくく、
ゆっくり育つそうです。
すごいね。
土がないと
木は育たないと思っていた。
でも、土がなくても
生きていく道を
見出していく自然の力。
地球の始まりをみているような
繊細な生命のあり方に感動します。
生命が共生しながら生きていく。
切り株に寄生した次の杉が根を下に伸ばし、
さらに根は横に伸びて、
朽ちた最初の杉は、幹が空洞化して
穴ができています。
ああ、アリスのウサギはこんなふうに
切り株の穴に飛び込んで、
アリスはさらにそれを
追いかけたのかな?
アリスにもなってみました!
一つの生命が、
朽ちていくにも、
次の生命の栄養になり、
それは種類を選ばず、
なにもかもを包括して、
つながり、協力して、
強力になっていく。
共生とはこういうこと。
とぶくじらも同じです。
たくさんの生命が、
集まって、
協力して強力になり、
共生する素晴らしさが
次の新しい景色を生んでいます。
新しくもらえた屋久島。
大好きな場所がふえました!