感性を磨くボディートーク | こどもの心はミュージカル!

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こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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先日の火曜日、
プルートのマスタークラスは、
台風でお休みにしました。

振替日は8/4(木)です。

よろしくお願いします。

翌日の水曜は、
台風一過のお天気で、
マスタークラス3期の日でした。

3期になると、
ボディートークの理論をもとに、
どんどん感覚を磨くレッスンになります。

私たちは、
生まれつき、自分の内を感じる
先天的内感能力があります。

それに加え、
体の仕組みを知り、
心と体のつながりを感じる、
後天的内感能力が磨かれると、
体や心を、よりほぐせるようになります。

ボディートークは、
その後天的内感能力を磨くことだと、
師匠の増田先生は言われます。

というわけで、
私も講座に参加されている方の
後天的内感能力を磨くレッスンに
力をいれています。

胸椎一つずつの骨の突起に、
サッとふれる練習。

その周りのシコリの捉え方。

心の働きと体のつながりを
理解するには、
その気持ちの体をつくると分かるから、
その体になってみる練習。

決意するシコリは、
手をギュッと握ったら、
肩甲骨の周りが硬くなることも、
やってみるとよくわかります。

よく考えたら、
赤ちゃんを育てたことがある方は、
赤ちゃんの体から、声から、
気持ちを読みとり、
してほしいことをしてあげてきたから、
後天的内感能力を、
ずいぶん使っていた時期があります。

赤ちゃんを産んでなくても、
そんな相手を感じて
行動する場面は、
いっぱいあります。

だから、
感覚を研ぎ澄ますと、
その感覚はちゃんと
自分の中にあることが、
みなさん、わかり始めていきます。

必要な手助けを、
必要なふれあいのありかた、
自立を妨げないあたたかさで、
必要なだけ。

私たちの感覚は、
磨くほどに研ぎ澄まされます。

感性を鈍く生きる方が、
時には感じなくて
ラクなこともあるかもしれないですね。

ボディートークを磨けば、
自分の違和感にも敏感になり、
鈍い方がラクだと思うことも
たまにはありますが…

でも、
やはり、
生きている以上、
感性を働かせ、
感覚を研ぎ澄まし、
全身で喜べる自分でありたいです。