とぶくじらWORKSは、
頭と心と体を一つにし、
よりよく生きるための理論と実践法
「ボディートーク」をもとに
活動しています。
こどもミュージカルのベースにも
ボディートークの表現法があり、
私は自分勝手に
ミュージカルを指導するのではなく、
いつもボディートーク的には
こういう方向だろうと
模索しています。
こどもの声から
その子のあり方を知り、
役にいかす。
心にけがをしないよう、
様子をみていくのも、
ボディートーク法です。
今日は
そのボディートークの生みの親であり、
私の師匠である
増田先生のセミナーの日でした。
久しぶりに学びにいきましたが、
本当に学ぶことだらけでした。
向上し続けるためには、
基本から発展する過程を
ブレずに感じる時間が大切だと、
師匠がいる幸せを感じました。
特に踊りの振付についての内容は、
改めて身にしみました。
何度も聞いた話ですが、
自分の今にリアルな内容は
さらに深くはいります。
師匠の振付法の基本は、
一つの振りのモチーフが
次々に展開するところにあります。
だから、覚えやすく
自然なのです。
その振付の展開は立体的で、
高く、低く、回転して、
前後に、弾んで、一緒に、
バラバラに…など
一つの振付が次の振付を生むし、
いきいきとしたタイミングで変わるから
飽きさせない。
その構成のすごさこそが、
師匠の芸術的な感性です。
一つの個性を
全体の喜びに変える魔法。
はあ…すごいなぁ
私の構成は、
自然な流れや豊かな膨らみは
多少は意識しているけど、
まだまだ振りの羅列に近い。
だから、
こどもたちが
覚えられなかったり、間違ったり。
私はその姿をみて、
より自然に直すようにしていましたが、
最初からできたら、
より楽しめる。
振付を豊かに、
こどもたちにとって
より自然に素直に
心弾ませるものにしていけるよう、
精進したい。
これからますます、
自分の感性を働かせていきたいです。
成長していけるって、いいな!