「アラジンと魔法のランプ」の
王様の衣装を作りました。
さて、問題です!
これは何の布でしょう?
実は上着とベルトは、
帯からできています。
とぶくじらの
ミュージカルのスタッフに
呉服屋(和 着楽座)さんがいて、
安くしてもらった帯。
なかなかゴージャスにできて、
気に入っています*\(^o^)/*
どんな布で王様の衣装を作ろうか
悩んでいたとき、
彼のお店で一目惚れしました。
帯から衣装が
作れるかしら?
まっ、なんとかなるか。
と、やってみて、
悪戦苦闘の末、
形になったのですが、
布の柄がかっこいいし、
帯の重厚感はたまりません!
こどものころ、
1+1=という、算数のテストで、
「田」を書いたらどうなるか、
試したことがあります。
こどもの間で必ずはやる
ひっかけクイズの正解の「田」。
もちろんしっかり、
❌がつき、
赤ペンで
「テストでふざけてはいけません」と
書かれていました。
あのころは、
「やっちゃった!」と、
反省でしたが、
今思うと、残念だなと思います。
もし、私が先生なら、
「よし、じゃあ<1+1=?>を
みんなで考えてみよう!」と
やりたくなります。
こども時代の自由な発想は、
それだけでも財産です。
学校は、正しいことを教える場だと
思っている先生が多いのだろうと
思います。
例えば、授業中に
ふざけていると怒ります。
それは、授業を聞く態度じゃないから。
でも、ふざけている中にも、
こどもなりの考え方や
答えがあるものです。
そして、
先生たちもまた、
職員室で他の先生が
大事な話をしている時に、
ふざけていることもあり、
それがコミュニケーションに
繋がる場合もあることを、
やっているはずなのです。
正しい、は、ひとつじゃない。
正しいやり方、正しい答え、
正しい習慣、正しい考え方…
では、正しいってなに?
それを考える力をつけ、
正解はひとつじゃないと
伝えるのも、また、
教育じゃないかと思うのです。
それぞれのこどもの
それぞれの成長にあった教育が、
もっともっと、あるといいのにな。
1+1=田になるのもまた、
間違いじゃなく、
自由な発想だと笑い合えたり、
そこから新たな答えを導き出したり、
では、今、必要な答えはどれだろう?と、
たくさんの答えから選びとったり…
とぶくじらはそんな場を
作っていたいです。
ふざけて、大笑いして、
飛び回って、
拗ねたり、怒ったりもして、
みんなが違うよさを持っていることに
きづきあえたらと
思えてなりません。
一人一人が特別だから、
一人一人を特別扱い、
コレが私のモットーです*\(^o^)/*