映画が私は好きです。
駅伝を走るために、
最初はやる気も
仲間意識も薄かった若者たちが、
キャプテンの心の熱さに
だんだん熱くなって
本気になる青春映画です。
若者は、
本当は若さの中に
強いエネルギーを持っていて、
火がつけば
どこまでもがんばれる。
自分以上の力も
仲間となら発揮できる。
今日はいみじくも
風が強く吹いていました。
専門学校の『アラジンと魔法のランプ』も
仕上げの段階に入ってきます。
セリフを言う人の大事さ以上に
周りのセリフのない人の演技が
大事であること。
躊躇してると
みんながしらけるから、
夢中で演じ続けること。
一生懸命は
実は楽しいこと…
みんなに熱くなる喜びを
伝え続けたい。
私もみんなと
仲間になっていきます。
すると、まじめな子は、
待ち時間に自主練をしていました。
同じ役同士で
工夫する相談をしています。
引っ込み思案な子が、
他の子と関わり始めました。
みんなが「恥ずかしい」なんて
言ってられなくなりました。
最初は私が盛り上げていたのが、
だんだん空間が私の手から溢れ、
みんなの力で盛り上がるようになります。
きた!
追い風です。
この風に乗れば、
みんなが急にパワーアップする!
私は大興奮でみんなを見つめます。
いいなぁ…
生命があふれるって!
みんなの青春の一ページに
夢中になった時間が
こうして1分でも増えたら、
変わる喜び、成長の楽しさ、
仲間のありがたさ、
1人じゃない心強さが
感性として育まれるでしょう!
次回は衣装で記念撮影しなきゃっ
私の青春の一ページも、
こうしてまだまだ増加中です。