布を蹴りまくって、全身をほぐそう! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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こどもミュージカル
とぶくじらは、
『アラジンと魔法のランプ』に
取り組んでいます。

悪役の魔法使いとその仲間は、
砂漠の砂の中から、登場する予定!

と、いうわけで
みんなで砂漠の布の中に入って、
砂嵐を表現していきます。

私の師匠 増田明先生が、
以前、砂嵐をそうやって表現していました。

当時、中学生だった私は
その砂の布の中で、
手足をバタバタさせて、
だんだん嵐が大きくなる表現が
大好きでした。

日常のストレスを
大好きな仲間と表現を通じて、
一気に発散していける。

体ほぐしが喜びの表現として
できる感覚!

それをこどもたちにも
味わわせてあげたい!

やっと、実現です*\(^o^)/*

付き添いの1歳児からでも
思わずやりたくなる全身表現。

みんながぶつからないよう、
布の中という制限された空間で、
隣の人との間合いも気にしながら、
転がったり立ち上がったりする。

なかなか高度なことをしても、
みんながどんどん豊かに
表現をふくらませていました。

他の教室で
やったことのある
年長さんの女の子は、
今日の南教室で見本になってもらうと、
繊細で美しい砂漠のゆらめきを
みごとに表現していました。

みんなの歓声がまた、
彼女の心をふくらませて、
いい顔をしていました。

見本がよかったから、
みんなも工夫し始めて、
小学1年以下しかいない南教室でも、
表現力は豊かでした。

終わった後は、
みんなかなりほぐれたようで、
クタクタとホッコリの
いい顔をしていました*\(^o^)/*

このほぐす手段が表現にいかせる演出は、
師匠の得意技です。

私もその思考をとりいれて、
どんどんそんな演出がしていけたらと、
おもいますが…
まだまだ、勉強中です。

私はそこでアイディアを得て、
専門学校に備えて衣装づくり。

だいぶできてきました!

魔法使いの衣装は、
ベロアとゴブラン織の
洒落た布を組み合わせたせいで、
縫いにくいし
柄の配置に悪戦苦闘でした。

仕上げていくうちに
「やっぱりこうしたい」と、
こだわりたくなっちゃって、
なかなか作業が進みませんf^_^;)

でも、楽しいなぁと、
クタクタになりつつ思います。

学生が喜んで着てくれるといいな。

そして、それをいかして、
役が決まったら、
とぶくじらの衣装作りも始まります。

たのもしい保護者パワーをもらって、
かわいい衣装を作りたいです!