大きな視野から焦点を見る練習 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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GWがあけました。

私は専門学校の授業と、
とぶくじらのミュージカルで
仕事スタート。

朝から専門学校では
少々、連休ボケをして
踊りなどを忘れていましたが、
学生がよーく覚えていてくれて、
かえって頼もしさがわかりました。

最初のクラスだし、
ゆっくりエンジンをかけていましたが、
今日の学生のやる気に
ちょっとエンジンをふかしました。

みんなで一つの作品を
作っていたけれど、
急きょ、二つに分けて発表しあうことに!

やっぱり自分たちが作っている
形はみたいだろうと
思ったからです。

無理くりでも
やってよかった!

学生たちは、
なんとか仕上げようと、
協力し合う姿勢がありました。

そして、流れが分かって楽しいし、
仲間とできて楽しいし、
いい仕上げになりました。

先生は完ぺきじゃなくていい。

学生からも大いに学び、
成長していくものだ、
と、私は思います。

だからこそ、
学生を見失わないように、
彼、彼女らと、真摯に向かい合って、
学生と高め合う時間を作る。

それが、指導者のあり方だと
私は思います。

今回は私の授業計画以上に
学生の意欲がどんどん伸びて、
自主性を発揮する瞬間が
たくさんあり、感動の授業でした。

砂漠の道にしようと
布を一枚渡しても、
自分たちで工夫ができて、
段取りを頭に入れて、
見せ方を工夫してくれました。

半分にわけて、人数が減っても
誰かの穴はみんなでうめあえていました。

きゅうにふられたアラジンも
魔法使いも工夫してまとめあげて
くれました。

どれもこれも、
すごいことです。

背中にふれたら、
みんな心いっぱいに生きていて、
辛かったり苦しかったり、
悩んでる子も多いです。

それもふくめて、
今を生きている!

学生っていいなぁ!


このGW、私は
御在所岳に一人で登ってきました。

広い視野から全体を見る
山登りはいい経験です。

自分の体力を知り、
生きる速度を知るためにも。

途中、獣臭い場所があり、
クマが出たらどうしよう!と、
一人で行ったことを後悔しましたが、
やっぱり山はいいなぁ

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昔、生きるのの息継ぎがヘタな時、
毎日が苦しかったから、
私はプールに通って、
規則正しい息継ぎを練習しました。

頭のイメージが体のあり方を作るから、
体から変えたかったのです。

山を登り降りしながら、
たくさんの困難も超えていこうと
思ったのでした。

学生たちの
あたたかな感想をたくさんもらい、
これを栄養に、私はまた、
元気に進んでいきたいです。


さあ、今からとぶくじらの
ミュージカル!