今日は山の上の小学校の日。
全校生徒で、
こどもミュージカル
『不思議の国のアリス』を作っています。
今日は、トランプが
赤いバラが咲くはずなのに、
白いバラを咲かせてしまった歌に
振付をしました。
6人一組で、
まずは即興表現をしていきます。
即興表現とは、
私が出した題のイメージで
こどもが動いていく表現です。
今回の歌のイメージは
「大変だ!」と、
「どうしよう…」という気持ち。
それが歌詞の奥にある息。
だから、
みんなにいろんな
「大変だ!」と「どうしよう…」の
イメージで動いてもらいます。
おばあちゃんが入れ歯をなくした…
大変だ!!
お母さんのダイヤの指輪をなくした…
どうしよう…
などなど。
言葉の奥にある息から
表現をふくらませるのが、
ボディートークをベースにした
ミュージカルの特徴です。
こどもたちは、
どんどん豊かな表現を出してくれて、
あっという間に
振付ができました。
歌があって、
当て振りをするのではなく、
息のイメージから作ると、
いくらでも豊かな表現が生まれます。
その愉快なことったらありません!
今日は、全部、
セリフも決まって、
女王さまがチェシャネコと
クロケットをする動きも作りました。
トランプがトンネルになったり、
ジョーカーがボールのついた棒で
クロケットを手伝ったり、
なかなかおもしろいミュージカルに
なりそうな予感です!