大好きなふるさと! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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昨日は
大阪の小学校で
全校生徒で取り組む
こどもミュージカルの指導の日。

かれこれ15年近く
指導に通う小学校です。

里山にあり、
全校生徒が60人をきっているから
全員で一つの作品をできる活動で、
大きい子が小さい子の
めんどうをみたり、
リードしたり、とってもいい時間です。

今年は『不思議の国のアリス』です。

昨日は脚本が配られ、
セリフ決めをしました。

ちなみに脚本は、
私が書いています。

配役決定後、
みんなのキャラクターをいかして
書いていきます。

さらに複数いる役は、
セリフ決めをするのも、
こども一人一人の個性をいかすため、
まずは即興をして
それから、
セリフを言ってもらいながら
決めていきます。

今回即興から作ったのは、
イモムシが歌う「キノコのうた」。

かわいい歌に、楽しい振付。

5分もかからず、
自分たちで振付をどんどん作る姿に、
ミュージカルが生活の中に
生きているのを感じます。

すごいなぁ!

自分たちの中から
楽しいことを
生み出せる力が育っている!

セリフ決めでも、
まわりに遠慮することなく、
いろいろ言い方を工夫して
やってみることができる。

表現が楽しいから、
人前でやることが
恥ずかしくなく、
みんなも冷めて笑わないから、
思いきりできる!

それはミュージカルが
15年かけて、
この学校の文化になっているからだね。

私にとってもふるさとの学校。

いくとあたたかな気持ちになれます。