昨日は、
ボディートークを初めて知る方々への
講座をさせていただきました。
会場は名古屋のイーブル名古屋。
師匠の増田先生がしている
名古屋の会を
昔やっていた場所で、
私も師匠について
何度か訪れていたところなので、
今回は、自分が講師だと思うと、
感慨深いものがありました。
受講する側の自分、
お手伝いとして参加する自分、
そして、講師をつとめる自分。
この場所には、
その3つの自分で関わっている!
大阪でボディートークをすると、
かなり笑いが起こります。
ボディートークは、
そういう楽しさがあるから。
ああ、楽しかった!
と、いう感想をいただくのには、
快感があります。
私自身も笑いが絶えない、
楽しく息が弾む場を作るために、
内容の入り方や、話し方も
かなり工夫してきました。
でも、名古屋にきて、
県民性の違いを感じます。
大阪のように、
簡単に笑ってくれない。
参加者の方が、
笑うために来てるんじゃなく、
学びたくてきているという
空気がただよっています。
そうすると、
話の切り口や深め方も
変わってきます。
最初にどんな話の導入をして、
実技をして、
ボディートークというものを
理解してもらうか。
これは何回やっても真剣勝負で、
勉強になります。
今回は…
シーンとしていると焦るのは、
大阪の講演になれているからだなと
思います。
その中で、
メモをとってる方や、
真剣に聞いてくださる方がいて、
じっくり伝わっているのが
だんだん感じられました。
相手の内を感じて、
その全体に寄り添う
内容や実技を構成していく大切さを
増田先生はいつも
見せてくれていたけれど、
それはおそろしく難しいことです。
でも、
やはり、
私もそれを目指したい。
参加してくださる方々が
少しでも、
今日を豊かに生きる知恵として、
ボディートークを
役立てていただけるように。
できるだけ、丁寧に、
一つずつを積み上げながら、
内容を深めていく。
名古屋では
そんな講演を手がけています。
帰ってきてからはリセット時間。
我が家から近い
東山の平和公園を
ひたすら歩き回って、
秋風に元気をもらいながら、
お月見しました。
山にはしょっちゅうは行けないから、
平和公園にしょっちゅう行って、
歩き回って
頭の疲れをミドリの空気に
癒してもらっています。
まんまるお月さまからも
きっと力をもらえたはず。
よし、また、がんばろう!