とぶくじら広場で活躍していた男の子が、
もっと本格的な舞台に立ちたいと、
オーディションを受け、
入ることができた劇団の
舞台を観に行きました。
大好きな彼が、
さらに成長する場を求め、
新しいステージに出るのを
観るというだけで、
なんだかすっかり親心!
幕前のアナウンスもしていたんですが、
その声を聞いただけでウルウル…
あのヤンチャで
アイディアにあふれた彼の
小学生らしいハツラツとした声が、
愛知芸術劇場という
大きなホールに響き渡っている!
お母様もあの声を聞くだけでも、
彼の成長に感動していました。
親の愛は偉大!
ステージでは、
全身でネズミ役をいきいき表現していて、
彼のよさのままに輝いていました!
たくさんの中にいても、
人一倍、動きたいキミの弾む姿、
すぐにわかったよ*\(^o^)/*
面白かったのは、
くじらっ子仲間数人が、
私の横で並んで観ていたこと。
子どもそれぞれ、
感じたことを思わず口にしています。
その子の前に座った、
その子のお母様はハラハラ。
時々、「シーッ」と、
注意していましたが…
私はこういう
何気ない感想が本音だから大好きです。
照明が消えるまでワクワク!
早く始まらないかなぁ~と、
ずっと言っていました。
幕が開いたとたん、
「始まった~っ」と感動!
仲間を見つけて、
「あそこにいるね!」
面白い場面では、
「おもしろいね!」
暗転が長いと
「終わったの?!
まだ、途中だよね」
エンディングでは、
手拍子しすぎて、
「手がビリビリする~」
観に来た彼らもまた、
仲間を応援する心と、
ステージの魅力に、
輝いていました。
ステージにいた
小学3年から高校生の出演者。
みんな、キラキラでした。
生きているのが楽しいって、
全身から生命の賛美が
あふれていました。
子どもの時に、
そんな生きている実感を
感じられるって大事だなと、
改めて思いました。
また、それを保護者の方や、
仲間が観てくれることも。
規模や主旨、内容は違えど、
私の子どもミュージカルも、
そんな生命の賛美を
大事にできる場であり続けたい。
それは、こんなにステキな空間を作るから!
と、思います。