自分の思いが出せる場所 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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「とぶくじら広場」6教室が
集まったこどもミュージカル
『みんなのピノキオ』の
チケット販売が始まりました!

チケットは、
あっという間に完売しますから、
購入を希望される方は、
お早めに願います!

一昨日は天白教室でした。

やる気があるんだか、ないんだか。

大にぎわいのレッスンに、
さすがの私も注意をしました。

レッスン中に遊んでいた4歳君が、
休憩時間に甘えてきたから、
「ちょっと遊びすぎだよ」と
注意すると、泣き崩れる彼。

「泣いたってダメだよ」

これは、ピノキオに出てくる
セリフの一つでもあります。

一言いったら、
「さあ、休憩しよう!」と
彼を誘います。

彼はムクっと起き上がり、
一緒にみんなの輪の中へ。

もちろん、泣いてはいませんでした。

こどもは大人の気を引きたくて、
いろんな仕掛けをしてきます。

でも、それを頭ごなしに叱らずに、
でも、ダメなことはピシッと抑え、
後はカラッと切り替える。

ボディートークのミュージカルでは
そういう息の切り替えを大事にします。

ミュージカルで特技を披露する
サーカスのシーン。

いつもやヤンチャな子が、
何をやるか決めあぐねています。

自分からやりたいものが
見つからない。

だけど、私が与えたことを
言われたままにやるのも
納得がいかない。

だから、レッスンに来ると
困っています。

そこで彼女に一言。

「決まったら教えて」。

早くやりたいことを
決められる子もいれば、
そのために4月から
練習している子もいる。

逆にギリギリにならないと
浮かばない子もいる。

だったら、待てるだけ
待ってあげればいい。

早く決めてしまいたいのは、
実は大人の事情ですから。

まずはそれぞれの思いが
自然に素直に出せて、
それを整理していく力を
自分でつけてほしいと
毎回のレッスンを
積み重ねています。