昨日、天の橋立にいきました。
笠松公園で、
有名な股覗きをしてみると、
天に橋がかかって見えます。
本当に不思議な景色で、
迫力があります。
見る場所によっても見え方が違うから
色んな場所で覗いてみました。
写真をとって、ひっくり返したら
同じ景色になるかしら？
いえいえ、これが大違い。
写真で見ると、
ただひっくり返しただけの印象しか
ありません。
たぶん、人間の感性が
その迫力を感じられるから、
「天の橋立」なんですね！
天の橋立では、みんなが次々に
股覗きをする自分たちを写真にとり、
「OK！」と場を離れる方が多く、
この迫力を味わっているかな？
と、思えてしまいます。
今の今を生きることより、
思い出を作っているみたいな…
もったいないなぁ
こどもミュージカルをしていても、
発表の際に写真やビデオ撮りに
忙しい保護者の方を多く見ます。
もったいないなぁ！
今の今、輝くこどもは、
カメラでは感じられないから。
私は本番では、プロのビデオ屋さんと
カメラさんをたのみ、
保護者には肉眼で
我が子をみてくださいと
お願いしています。
映像には残らない主観的感性で、
今の今を味わうからこそ、
見えてくるものがたくさんある。
私の写真では伝わらない
天の橋立のすばらしさも、
またしかり。
映像に残すのはプロにまかせて、
今を味わっていたいです。