個性をいかす表現 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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昨日、テレビ番組で、
芸能人が花をいけたものを、
華道家の假屋崎省吾さんが
ランクづけをし、
手直しするというのを
やっていました。

人のいけた花とテーマを崩さず、
いいものにしていく。

花の個性を知っていないと、
それは引き出せないなぁと、
感心してみていました。

芸能人がいけたものの
土台は崩さず、
ちょっと足したりひいたり、
角度をつけて、
たちまちよくしていく。

まるで、手品!

そうして花を直されていた女優さん、
テレビ用のコメントでしょうが、
差し替えられる花をみて、
「全部、直されてる!」と、
憤慨していました。

もし、假屋崎省吾さんが、
自分で花を選んだら、
もっと違うものを選ぶでしょうし、
もっとラクラクとこなせるでしょう。

でも、人がいけたものを、
素材をいかして
いけなおすすごさ。

その方がよほど難しい。

でも、假屋崎省吾さんは
それを楽しんでいる!

私は花をいけることはできないし、
知識はまったくありません。

でも、その花の個性をいかすことが、
ミュージカルでこどもの個性を
いかすことと通じて、
すごく嬉しくなりました。

与えられた環境やこどもたちの良さを
組み合わせや、高さ、低さ、
個性の組み合わせで何百通りもの
美しさに変える技術!
そして、一つ一つへの深い愛情。

昨日の「とぶくじら広場」
名東教室では、
いよいよ今つくっている
こどもミュージカルの
メインの振付に入りました。

ブリッジやフラフープ、
側転や一輪車、バトンや馬跳び…
こどもの得意技を盛り込んで、
楽しいシーンにする予定!

みんな、特技が披露できて、
大盛り上がりでした。

私もますます、個性をいかすよう、
はりきっていこうと思いました。