すこやかに病む | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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昨日の夜、発熱しました。




久々の高熱。




朝から「なんか変だな」と思いつつも、


仕事があったので、


早朝に新幹線で


大阪から帰ってきて、


家で車に乗り換え大府へ。




お昼からは西区で個人レッスン。




うむ・・・本格的にしんどいぞ。




すぐにお布団にもぐったのですが、


体中が痛くて、なかなか眠れません。




とくに仙骨(お尻のちょっと上、


腰のあたrにある骨)が痛くて、


割れそうな痛みとはこのことか?!


と言うくらいの痛み。




熱が出ると、


仙骨のあたりが痛くなるのは、


ボディートークで教えられているので、


「エビ体操」という、仙骨を揺する


ボディートークの体操を


セッセとやりました。




すると、スーッと眠りが訪れ、


夜8時くらいから、


翌朝までしっかり眠りました。




ありがたいことに、今日の仕事は


夜の個人レッスン一人だけ。




体って、うまく調整してくれてるなあと、


体に感謝しながら、


一日ゆっくり寝ました。




病気を予測していたかのように、


長野に行った時、


リンゴを買っていたので、


お腹がすいたらリンゴを食べました。




今日も腰が痛くて、


セッセとエビ体操。




夕方にはお腹がすいたから、


お米を炊いて、シャケにお豆腐。




しっかり食べたら、元気が出て、


個人レッスンにも支障をきたすことなく


行ってこられました。




よかった~。




ボディートークでは、読んで字のごとく、


「体の声を聞くこと」を大事にしています。




体が不調を訴えた時は、


体が休みたいというサイン。




痛い箇所に、心の声もあるから


それにも耳を澄ます。




今の自分の在り方を知り、


ほぐし、いたわり、大事にする。




自分を支えてくれているのは、


この体ですから、


体を大事にすることが、


自分を大事にすることでもある。




病気になった時には、


病気を敵と思わず、


その病気があるから元気になるよう


調整できるんだと感謝して、


その症状と仲良く付き合う。




アトピーとも、花粉症、生理痛とも


そうやってつきあっていると、


ずいぶん楽になるものです。




そして、体を


普段から大事にしていると、


いざという時、体が味方してくれる。




今回のように、発熱も


時期を見てでてくれる。




今回の熱も、


最近、移動が多くてくたびれたから、


家でジッとしていたかったんだなあと、


体の声が聞けて、いたわり過ごせました。




大病をした人にも、


ボディートークの師匠は、


「すこやかに病むこと」が


大事だと話します。




体が病んだ時、


一緒に心も病人になるのではなく、


心はすこやかに保てるよう、


自分を持っていく大切さを


いつも話されます。




今回の熱で、


ゆっくり休めたから、また


がんばれそうです。