今日は親子表現教室
「にじいろくじら」の日。
開催時より人数は減っていますが、
表現好きな子が多い教室。
体ほぐしも歌も踊りも、
演技もいれて盛りだくさんに
進めています。
楽しそうに歌い、踊り、
演じるこどもたちにパワーをもらい、
家に帰ってからは、
ミュージカルの衣装作りに
専念しました。
裁縫は苦手だし、
ミシンなんて使えなかったのに、
自分のミュージカルを作ってからは、
衣装作りをするようになり、
だんだん作れるものが
増えてきました。
師匠のミュージカルでは、
私はリーダーで、
衣装を作らずにきました。
また、創設からの歴史があり、
来年は30周年!
代々、裁縫得意のお母様たちが、
チームになって衣装を
作ってくださるから、
かなり本格的で、
しかも今や、作り足すくらい。
一から作る大変さを、
身を持って知りました。
役を決める時は、
衣装のサイズも考慮して決めなきゃ
大変だから…と、
私は師匠が役を決める時、
衣装のサイズをつぶやいていました。
でも、まったくサイズが違う子が、
役に選ばれることも。
あぁ、大変だなぁ…と、
作っていただく保護者の方に
申し訳なく思っていましたが、
自分が役を選ぶ側になり、
師匠が時々、サイズを無視した
役を決めたのが分かってきました。
この子をいかすなら、
この役しかない!
衣装は作ればいいけど、
こどもを活かすチャンスは
今、まさに、ココ!
ならば、そこに手間をかける。
それはなんでもないことです。
だって、今は今しかないから。
いつか、とか、そのうち、は、
こども時代にはあまりありません。
今、この時期に思いをかけ、
手間をかけ、伝えたいことを伝え、
あたたかな手で触れ、
こどもの生命がふくらむよう、
なにかをごまかさないようにする。
大人の背中をこどもは見ている。
私はそう思います。
それは、優しくするばかりでなく、
泣いている時に、
手を貸しすぎないことも、また。
時にはあえて、声をかけすぎず、
ときにはあえて、目を離し、
その子の自主性を見ることもあります。
でも、気持ちを離さないために、
私ができることをしていく。
衣装には私の思いがこもっています。
技術も徐々に向上中!
最近は、便利な型紙本が色々あるので
助かっています…