昨日は「とぶくじら広場」
南教室の日でした。
近頃は、保護者の方が
ボディートークのレッスンを受けて、
ボディートークを理解した上で
こどもさんを通わせてくださる方も
多く、この「とぶくじら広場」の
主旨が体ごと
深く理解していただけるため、
こどもの見守り方が変わり
ありがたいです。
南教室は、その意味で
ボディートーク経験をした保護者が
多いので、
レッスンは保護者の方も
すごく協力的。
2歳前後の子が数名いますが、
お母さんが楽しそうに一緒に
やってくださるから、
こどもも大喜びです。
その中で昨年もステージに出た
4歳の女の子。
緊張が強く、レッスンもやったり
やらなかったり…。
昨年のステージでは、
自分の出番にステージまででては、
戻ってくるを繰り返していました。
それは、本人はしっかりステージに
出た記憶になっています。
こどもにとっては、
自分の勇気でステージに立った
充実感があるからです。
ですから、今年のレッスンでは、
最初からわりとやる気!
とはいえ、気分にムラがあり、
あまりやらない日もあります。
でも、お母さんが
彼女を愛し、理解しているから、
ゆったり待ってあげています。
すると…
昨日の彼女は、突然、
日がついたように
即興などのアイデアを出しまくり、
振付を覚え、セリフをいい、
踊りまくります。
彼女の花がパッと咲いた瞬間でした!
人それぞれが、
個性の花を持っています。
それがそのまま、
本来の育ちが保証されて花開くと、
あんなにもいきいき輝く!
バラはバラ、ヒマワリはヒマワリで
美しいから、
その花の美しさと育ちを保証する、
という、ボディートークの考え方を
改めて大切だと思う一日でした。