夏のイベントで、踊って来ました! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


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今日は「とぶくじら広場」の仲間と、
マツザカヤ南館で行われた
笑顔で働きたいママのフェスタで
踊りを披露してきました。

今回はマツザカヤということもあり、
出演するメンバーを経験者、
あるいは高学年と限定し、
12人で挑戦!

直前に演目を変更したため、
作品がちょっと
短くなってしまいましたが、
無事に終了しました。

5教室が集まるため、
初めて顔を合わす子もいる中で、
みんなが少しずつうちとけあって、
一つのものを作り上げる。

そのエネルギーは
すごいなぁ、と、いつも思います。

他にはチアガールやバレエなど、
衣装が華やかなものが多い中、
お揃いTシャツでは地味?!

いいえ。

もちろん、
キラキラした衣装は華やかで、
気持ちがあがるものです。

うらやましがる子がいるのも事実。

キラキラした衣装にしようか
悩んだこともありました。

でも、私はあくまでも、
衣装ではなく、
こどもが輝きを見てほしいから、
あまり、衣装を派手にしません。

こどもが内側から輝きを放つよう、
自分を高めていくこと。

客席を意識して、やるべきことを
自分たちで考えること。

こどものがんばる輝きをみて欲しい。

もし、派手にやりたい子は、
髪型でも声でも演技でも、
シャツに合わせる服でも、
自分なりに工夫する。

おとながお膳立てせず、
こどもが、感じ、考えて、行動する。

そして、そんな姿を見てほしい。

私はそう思っています。

悩んでいる子は、
悩んだままの演技になるし、
一歩踏み出せた子は、
踏み出せた踊りになります。

ありのままを見せるのではなく、
自分で自分を一歩、
踏み越えてほしい。

今日もそんな瞬間がいっぱいあり、
前作で後ろに引っ込みがちだった子が
前で演じていました。

仲間と手を取り合って
力を分け合う子がいました。

初参加の子が、
緊張を乗り越えていました。

衣装や髪型を家庭で工夫している子も
いました。

マイクを持っても物怖じしない勇気。

客席に話しかけ、
プレゼントを渡しに行く楽しさ、
自分たちの役割を
見事にはたしていました!

自分の中にモヤモヤしたものがあると
なかなかスッキリ踊れない。

そんな思いの女の子が、
メンバーの中にいました。

彼女は、ここのところ、
冴えない顔をしています。

彼女がいつの舞台でふっきって
自分を越えて行くかな…

それも考慮しつつ、
次回の「とぶくじら広場」で
役決めに挑みたいと思っています!

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