勉強することはやる気から生まれる! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

秋ですね!


まだまだ暑いけれど、

朝晩は涼しくなってきました。


私は夏、合宿がたくさん続くため、

家を空けることが多く、

どうしても植物を枯らしてしまいます。


でも、ちいさなベランダに

緑があると嬉しいので、

花を植えかえました。


花屋さんで花を見るのもうれしいし、

植え替えた花々が

ベランダで嬉しそうに

揺れているのも楽しい。


というのは、最近の話で、

私は小学校のアサガオやヘチマなど、

世話が嫌いで、

すぐ枯らしてしまう子どもでした。


その時の自分のいいわけが、

「自分の世話で大変なのに、

他の世話までしてられない!」でした。


そう思うと、私も成長したな~と思えます。


さて、昨日は天白「とぶくじら広場」の日。


3月2日のミュージカルにむけた

「エルマーのぼうけん」の配役発表と

脚本配布をしました。


心とは裏腹に

「いやだ~!」という男の子や、

仲良しの子と同じ役で

手を取り合って喜ぶ子。

さっそく表紙に色塗りを始める子…。


それぞれ反応は様々です。


でも、一様に脚本がうれしいらしく、

一生懸命読み始めます。


年長さんの少年が、

「おっ、ここ、おもしろいよ!」

と、言葉の少ない

掛け合いの面白いシーンを見つけて

言ってくれました。


最近は年長さんでも、

しっかり字が読める子が多く、

本当に驚かされます。


演じ手に喜んでもらえるのは

本当にうれしいものです。


中でも脚本をもらって、

いちばん熱心に読んでいたのは、

5年生の文字嫌いの男の子。


自分の配役が気に入ってくれたようで、

脚本の中に自分のセリフを探します。


その後、脚本を使った練習では、

さっそくセリフを覚えようと

一生懸命になっていました。


勉強はあんまり好きじゃなく、

学童で出会っていた時も、

夏休みの宿題もイヤイヤやっていた彼。


こんなに熱心に

文字を読む姿には驚きです!


人は好きなことには、

本当に熱心になれるものですね!!


好きなことから伸ばしていくと、

人はグングン伸びてきて、

苦手なこともできるようになる。


まさにそれを証明してくれる瞬間でした。



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