私が主宰するこどもの表現教室
「とぶくじら広場」では、
出席カードを作っています。
くるたびに、自分でシールを選んで
貼っていきます。
最初は、シールをためたら、
プレゼントとメッセージカードを渡す
お楽しみカードとして作りました。
でも、今ではそれ以上に、
こどもがどんなシールを、
どんなふうに貼っていくのか、
大事にしているか、そうでもないか、
何にいれているかなど、
個性を見るヒントになっています。
今日の写真の彼は、
いつも丁寧にシールを選び、
必ずそのシールにちなんだ
セリフを書いています。
「くじらが浮き輪使って悪いかい?」
くじらのシールの吹き出しですが、
こちらが思わず笑いたくなるセリフ。
ミュージカルに使えないかと
写真をパチリ。
他の子も、動物同士でツノを
つきあわさせたり、
キラキラとそうじゃないのを
交互に貼ったり、
それぞれの個性が見えて、
楽しい限りです。
こどもの発想力が広がるしかけを、
いろんなところにつくっていたいです。