先日、親子教室をしてきました。
そこはいろんな親子プログラムを
いろいろ体験できる場所です。
何年かに一度、
呼ばれていたのですが、
今年は昨年が好評だったからと、
呼んでいただきました。
ありがたいことです！
親子で体ほぐしをして、
絵本を読んで表現遊び。
でも、お母さんたちが
一番楽しみにしているのは、
終わった後に、
こどもさんの背中を私がほぐすこと。
そして、その子の特性を
お母さんと話すこと。
お母さんは子どもが大事だから、
つい、いろんなことが気になるようですが、
実は私がしていることは、
お母さんが気になる子どもの特性を、
否定的な言葉から、
肯定する言葉に置き換えているだけ。
こだわりが強いんじゃなくて、
意思が強いの。
動きが遅いんじゃなくて、
小さなこともたくさん発見しているだけ。
気が弱いのではなく、
繊細で優しいのです。
そういう言葉に置き換えて、
お母さんがこどもを見ると、
こどものすばらしさに
改めて気付いてくれます。
大事なわが子だからこそ、
しっかり育ってほしい。
でもその気持ちから
些細なことでも気になるんですね。
どんな子にもそれぞれ個性がある。
その個性をあたたかな空間で育めば、
すばらしいものになっていきます。
せっかく気付いている子どもの特性を、
ちょっと目線を変えて、
肯定的に見てみてください。
そうしてその育ちを
喜びの中で見てください。
子どもたちの個性が、
いきいきと輝きだすと思います！！