トイレは創造の場 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。




こどもの心はミュージカル!


母は我が家の小さな庭にムスカリを植え、

花が咲くのを楽しみにしています。


私はミュージカルを作り、

子どもの笑顔を見ることが喜びです。


父は畑をもって、野菜を作りたいと

近ごろ心をワクワクさせています。


姉は海外旅行で遺産を見たり、

美術館に行くのが好きです。


「人は表現する生き物である」

というのは、サマー・ヒルを作った

教育者ニイルの言葉です。


私たちはトイレにいる時、

創造的になるとニイルは言います。


それは、生まれて初めて、

私たちが創造するものは、

便だからだというのです。


確かにそうだと思います。


人は意識であれ、無意識であれ、

何かしら表現しています。


相手に何か伝えることも表現だし、

逆に人に伝えようとしない表現もあります。


話すこと、黙ること、

怒ること、笑うこと…


すべてが表現であり、

何かを生み出す創造行為ですね。


それはすべての表現が

息~生まれるからだとボディートークでは

一歩踏み込んで考えています。


だから、息がほぐれていることが大事だとも。


どうせ、表現して生きているなら、

積極的に、自然で素直な表現を

子どものうちからたっぷり楽しむことが

大切だと私は思います。


子どもが大きなウンコがでると、

自慢するのも、その表現力からなのだと

ニイルは言います。


だったら、その大きなウンコの話を聞いたら、

「汚い」といとわず、一緒に喜びたい。


泥遊びも、砂遊びも、

床を這いまわり、転がるのも、

歌い、踊り、飛び回るのも、

一緒に喜び、楽しみたい。


明日から子どもの表現教室、

「とぶくじら広場」のスタートです。


子どもが表現することが楽しくなる場を

いっぱい作っていきたいと思います。


だって、表現することは生きることだから!!


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