今日は師匠のミュージカルの
指導者養成講座でした。
ボディートークをベースとした
ミュージカルが、
どういった理論を持ち、
実践に結びつけるかを学びますが、
内容は多岐に渡り、
学びの多い場です。
今日は
学校の勉強は、
「きっかけ」にすぎない、
そこから自分で学ぶ場所。
ということが印象的でした。
国語の教科書には、
作品の一部しか載っていなくて、
私は続きが知りたくて
よく本屋にいったものでした。
算数では、嫌いな図形が
早く終わらないかと
指折り数えたものです。
そうして、自分の好きなことは、
学校できっかけをもらい、
次の学びにつなげていたな。
嫌いな教科は逃げ回っていたけど。
私は教科書の先取りをする
ドリルなどをしたことがなかったから、
まさに学校はきっかけをくれる
場所でした。
今は先取り学習が容易にできて、
器用で賢い子が多いようですが、
本当の学びは、きっと、
きっかけをつかみ、
自分で深めていくことなのでしょう。
嫌いな教科を逃げ回った私は、
確かに偏りも強く、
今になって学ばなくてはいけない
ことも多いけれど、
やはり、好きなことから学んでいくと吸収は大きいものですね！