ボディートークのプログラムに、
「背中たたき」があります。
二人一組でおこないます。
一人がうしろにまわり、
肩から腰まで手首を柔らかく、
パタパタとたたいていきます。
してもらう人は、
「あ~」と軽く声を出します。
気持ちよいところは
「そこそこ!」など、
たくさんたたいてもらいます。
師匠の増田先生は、
そんな時、気持ちよくないのに、
気持ちいいとお世辞を言ったり、
痛いのを我慢したりしないことが
大事だといわれます。
そうするとやる側が
そんなもんか、と、思うからです。
ナルホド、まったくそうですね。
そうすれば、
相手はちゃんと考えてたたいて
くれるようになるでしょう。
中身のある声は、
相手にちゃんと届きます。
逆に中身のない声も、
相手にちゃんと伝わります。
相手をほめようとしたら、
ちゃんといいところを見つけること。
うわべだけをほめないことは
大切ですね。
こどもに指導するときも、
関心をもち、感心して、
それから歓心することが大事だと
思えます!