高槻の小学校のミュージカル
「ピーターパン」が、
今週の土曜日に本番を迎えます。
今日は初の衣装をつけて、
大道具も使った通し稽古。
すごくテンションがあがる低学年と
少しずつ緊張感が高まる高学年。
決して今、
無理にやらせてはいけません。
自分で気持ちを高めて、
それぞれが
本番を頂点にしようとする、
その気持ちを保証します。
でも、周りの大人は、
最終段階、グッとひきしめて
準備をしていきます。
照明はこどもを誘うように、
音楽は心を膨らませるように、
衣装はやる気を後押しするように…など、
綿密な打ち合わせを重ねます。
こんなにもあたたかな後押しを受けて
本番を迎えられるこどもたちは、
なんて幸せなんでしょう!
でも、最後に
どこまで夢中になって演技するかは、
本人の気持ち一つです。
セリフが少ないと嘆いていた子達が、
セリフじゃない部分の演技の大事さ、
芽生え出しました。
言葉は生きていること。
生かすも殺すも自分次第なことにも、
気づき出しています。
そこでなにができるか、
それはその子の決意にかかっています。
だけどネ、
そんなセリフのない演技なんて、
大人だって難しいんだよ!
自分たちのやっているすごさを、
誇りにもってほしいと私は思います。
さあ、本番を楽しもう!