表現を続ける値打ちは、ちゃんとあらわれている! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


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昨日は、樫田小学校(大阪府)での

ミュージカル指導の日でした。


過疎地の小学校なので

全校生徒が、毎年ミュージカルにとりくんでいます。


それが今年で、かれこれ11年目。

こども達の中に、

ミュージカルをやり続けた

表現力の蓄積を最近ではよく感じます。


まず、声を出すことの抵抗のなさ。

ムダなおしゃべりには大きい声は出せても、

セリフを言うことには抵抗があり、

無理な大声を出すのが常ですが、

ここの子たちは、実に自然に

人前で相手に伝わる声を

出すことができるようになっています。


次に、全身で動くということ。

踊りやセリフの振付も、

どんどんアイディアが出てきて、

しかも、相手のイメージに刺激を受け、

さらにふくらますことも得意だし、

その場で覚えることもすぐにできるようになりました。


そして、仲間との協調性と集中力!

楽しい時間にしたいみんなの思いが、

最初の集合の時点で結集しています。

大きい子が小さい子をリードする子とも

あたりまえにやっています。


何より大きいのが、先生達の連帯感!

毎年の行事を通して、ミュージカルを楽しくしたいと

思いを熱くしてくれているのが感じられます。


みん名の力が合わさったミュージカル活動は、

作っていくのには、大きな知恵と根気と、粘りづよく

子どもを信じることが必要です。


でも、続けていくと、

そこにはたくさんの希望と夢と

命あふれる姿が、たえずわきおこっているのです。


こんな素敵な時間を続けてくれる

樫田小学校は、いまや私の第二の母校です!!



本樫田小学校の今年の作品は・・・!本


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