お父ちゃんと天丼 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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今日はちょっぴり個人的な話です。

私は今、名古屋と大阪を
いったりきたりして、仕事しています。

大阪では、実家に泊まっていますが、
実家住まいの母と姉は、
今、ドイツ旅行に行っています。

昨日、実家にかえると、父が
「ご飯を食べに行こう」と、
外食に誘ってくれました。

昔かたぎの仕事人間。
父と二人で外食なんて、
私が小学5年生以来。

あのときは、友達が来ていて、友達と父と
インベーダゲームのあるお店で、かき氷を食べたっけ。

昨日は、天丼がおいしいお店。
海外に一緒に行っていない私に気を遣ってくれたんだなあと、
なんだかあたたかい気持ちになりました。

父なりのサービスで、天丼に茶わん蒸しと、
穴子の箱寿司までつけてくれました。

幼稚園の私の運動会。
父は違う子を写真にとっていました。
運動会にきてくれたのは、その一回だけ。

ミュージカルの発表会。
小学4年生の一回と、
その20年後、私が退職するまえの公演にだけきてくれたっけ。

その二回とも演目が「ピーター・パン」で、
「このミュージカルは、いつでもピーター・パンか?」と、聞かれたな。

不器用で、娘とのかかわりが下手な父だけど、
一緒に天丼をほおばりながら、
父と二人ってのも、いいもんだな、と、
しみじみ思いました。