今日、名古屋市北文化小劇場に、
名フィルのこども向けのコンサートを、
「とぶくじら広場」にきているある親子と一緒に見てきました。
来年の３月に立つ舞台をこどもにみせたい、というのと、
お値打ち価格で本物が聞けるからで、
こどもたちも舞台を見て、テンションがあがったようでした。
そのコンサートの中では、
こどもが指揮者体験をするというものがありました。
一緒に行った３年の男の子は、
それがやりたくてしかたありません。
お母さん、そこでこどもと考えました。
ステージから目のつきやすい赤いシャツを着よう！
きっと通路側のほうがあてやすいだろう。
舞台から顔が見えて、なおかつ視野に入るよう、
前から５列目あたりに座ろう！
その席をとるために、早くから並び、
シートの色に合わせて、
目立つ色のシャツにするために、服も何着か持参し、
彼のお守りの勾玉を首から下げて、
「やりたい人！」と言われたら、真っすぐに手を挙げ、
目を輝かせ、アピールしました。
そして、あたりましたよ！
そして堂々と、
おふざけなしに、
一生懸命、指揮をしていました。
よかったね！
キミの熱意がちゃんと届いた。
ささいな願いかもしれないけど、
その願いのためにお母さんが一緒にがんばってくれて、
熱意は届く、という経験をした彼は、
きっと、熱い生き方ができる大人になるんだろうなぁ。
うれしい一日でした。
音楽っていいね～！
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