喜びを共有すると、心がつながる！

こどもの表現教室「とぶくじら広場」は、

たくさんの方々の口コミ協力や、

置きチラシやタウン誌掲載の力も借りて、

少しずつ新しい子が増えつつあります。

今までいた子は、

新しい子が来ると、気が気ではありません。

最初はいつも通りできないんじゃないかと少し戸惑い、

でも、だんだん嬉しそうな表情になります。

それは、この空間を理解した仲間が増える喜びです。

先日、名古屋市の守山区の「からだではなそ」の

新しいお友達が来てくれました。

彼女は、ホームページを見て、

ミュージカルに出たくて来てくれた、5年の女の子です。

ハキハキとした受け答え、

テキパキとした動き、

本当にミュージカルが好きで

きてくれたというようなタイプの子です。

それにくらべると、「からだではなそ」の子は、

表現することが、ちょっぴり苦手だったり、

自由に駆け回ったりするのが好きなタイプ。

ミュージカル作りということは、二の次、三の次です。

だから、

なんとなく、警戒している以前からいた子たち。

でも、ボディートークのうウォーミングアップが始まると、

気がつくと一緒になってやる場面がいっぱいで、

そうすると、手をつないだり、

一緒に一つの振付を作り上げたり、

互いの壁を作っている間がなくなり、

喜びをともにしていました。

お互い、タイプの違う者同士でも、

喜びの経験を共有すると、

心から嬉しい気持ちになり、

その場で仲間になれるような気がします。

そして、その時、心を開く大きなきっかけとなるのが、

あたたかく触れ合う場であること、

そして、夢中になれる場であること。

人生にそういう場がたくさん増えるといいな～！！

これこそ、喜びの共有！！