みんなが違うすばらしさ!~ボディートークとの出会い③ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

今日、時々通っている学童保育でこどもの一人に、

「みんな違ってみんないいんだよね?」と聞かれました。


私は、「みんな違うからすばらしい! だよ!!」といいました。

「そうなの?」

「うん。だってK君は夢をいっぱい持っていて、下級生にもやさしい。

T君はリーダーシップがうまくて、みんなを引っ張っていく力がある。

Nちゃんは、ふんわりした笑顔がステキだし、

Oちゃんは明るくてみんなに元気をくれる」


すると、K君、面白がって、

「じゃあ・・・○○ちゃんは? ○○君は?」と、名前を連ねます。

私は聞かれた子、一人ひとりの良さを言葉にしていきました。


「S君はすばしっこいんだよ。あれはみごと!!」

20人目くらいの子の時にそういうと、たまたまそれを聞いていた

S君の友達が、「そうそう、アイツはすばしっこい!!」


それから、何人かが面白がって、

色んな子の良さを次々見つけては、言い合いました。

みんな違うからすばらしい!

どうして、そんな当たり前のことが常識にならないのでしょう?


・・・・・


私は舞台に生きる!と思い、高校時代は演劇部に入りました。

弱小クラブだったから、みんなでいつも切磋琢磨して

表現を磨いていました。


こどもミュージカルと高校演劇ですっかり舞台に目覚め、

演劇しか知らない人間にはなりたくなくて、

演劇が盛んだと学校案内に載っていた

演劇学科ではない大学に行きました。


希望を持って見に行った演劇部は・・・

何と、まるでマージャンクラブ。

学校案内に載っていた先輩方は、卒業していました。


踊りを身につけて、舞台に生かそうと思って入ったダンス部では、

一生けんめい飛びたくて、無理したあげく

入部して半年で腰骨が疲労骨折手前でひびが入り、退部しました。


そこで、さまざまなワークショップを受けたあげく、

プロを目指す小劇団へ入団しました。

そこでは、関西で少しずつ売れ始めた劇団とも

つながっているところだったので、

客演などで、年季のある役者さんたちとも一緒の舞台に立てました。


ところが、そこで感じる違和感。


立ち位置を細かく決められる。

その役の感情を、演出家に決められる。

どの手で相手にふれ、どの方向から目線を送るかまで決められる。


役者は演出家のコマだといわれました。

演出家には、表現したい形がある。

それにどこまでも近づけるよう、自分を白紙にするのが役者だ。

何にでもなれなきゃ、役者じゃない。


ガーーーーンショック!


自分はどこへいくんだろう・・・

一人ひとりの良さが発揮できるのが劇やミュージカルじゃないのか?!


その答えを探しているところに、

増田先生(私の師匠)のミュージカルが

高槻市で1~3月限定でする、ミュージカル公演のために、

一時的なリーダー・スタッフを募集していることを知りました。


私は迷わず、リーダーを希望し、セミナーに参加しました。


・・・・・・・

そして、真実と出会ったのです!!

それは明日。