先日、こどもの表現教室「からだではなそ」のレッスンがありました。
ここは、「えこども」さん主催のワークショップで、
こどもと絵本をベースに表現活動をしていきます。
今回は「さんびきのやぎのがらがらどん」でした。
ボディートークのウォーミングアップをしてから
絵本を読んで、お話しを十分に楽しんだら、
表現にしていきます。
物語の世界を体験すると、より深く、
作品を味わえることになるよさがあります。
みんながヤギ。
私はトロル。
トロルの声に驚いてひっくり返ったり、
強さを見せたり・・・
私の声に飛びあがる子や、果敢に立ち向かう子、
それから、逆にトロル側に来て楽しむ子・・・
それぞれの反応が面白いし、個性的!!
子どもが指導者の足にくっつくというのは、
その場で強いものに同化することで
自分の居場所を作るという大事な心の働きがあると
師匠に習ってきた私は、
足にくっついてきた2歳の女の子に感動です!
しっかり物語に参加しているわけですから!!
このワークショップが終わった後、
みんなが時々絵を描いてきてくれます。
これも私の大きな楽しみです♪
どんな絵も、子どもの顔がいきいきしてるから!!
子どもから要望が一つ!
「なんで、トロルが緑のTシャツなの?」
おっ・・・衣装をきてほしいということだね!!
その心の高まりはステキ!!
子どもにもらった機会をいかし、
何か考えたいです
さんびきのやぎのがらがらどん
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