体全体をくまなく使って、
自分の身は自分で守る
しなやかな感覚を身につけて!
こどもは木登りが好きです。
木の木目や節に、上手に足や手をかけ、
うまい子は、スイスイ高いところまであがっていきます。
バランスをうまくとりながら、体重を乗せ変え、
手できちんと枝をつかみ、
体をしなやかにく使わなくては、木には登れません。
私はバランス感覚がにぶく、
しょっちゅう落っこちて、あちこち擦りむきました。
私の姉は木登りがうまく、
あっと言う間に、高いところで手を振っています。
私は悔しくて、一生懸命、練習しました。
そういう中で、全身の感覚が細部まで発達したものです。
近頃では、公園で遊ぶときも、
危険だからと大人が付き添う場面が多くなりました。
つい、危ないことを避けたがる大人は、
木登りをやらせなかったり、
ちょっと危険な遊びは止めてしまったり…
それを少し、おおらかに見て、
こどもが全身を使い、感覚を磨く場を、
大人が保証してあげるといいなあと思います。
そうすれば、こどもは大きくなった時、
自分の身を自分で守るために、
しなやかに行動することができるようになるでしょう!
そして、ハックルベリーのような家をたてちゃうかも・・・
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