子どもの文化的な生活時間は、
心を育てます。
決してなくしてはいけない。
子どもの頃の思い出。
あなたは何を思いだしますか?
公園の木のぼり、友達としたイタズラ。
学校の運動会や、学芸会。
友達としたケンカ。
家族でした旅行。姉と遊んだこと。
おばあちゃんの家に、新幹線に乗って、
姉と二人で行ったこと。
お節料理が嫌いだったこと。
いとこが産まれたこと・・・。
思いだすのは、
楽しくて、心がワクワクしたことや、
悲しかったことなど、
そこには、必ず、何かしらの感情が伴っています。
勉強した内容が、生活にいかされることは
もちろんですが、
心を元気にする記憶は、
文化的な時間です。
大阪府知事選、市長選で
橋下陣営が選ばれました。
勢いを持って、大阪を良くしようという
熱意を持っていること自体は、
すばらしいことだと思います。
でも、こどもの文化的活動の場を、
縮小する傾向にあります。
その影響は、今すぐには出なくても、
後々、大人になった時、
心の栄養失調になりかねません。
どうか、こどもの心を育む文化的時間と場所を
奪わないでほしい。
よりよい大阪の変化を望みます。