こどものときに、
こぐまのようにたわむれる。
その中で、あたたかさや優しさが、身につく。
今日は、増田明氏が主宰する
「ミュージカルひろば 星のこども」の練習日でした。
私は増田先生のもとで、こどもミュージカルの作り方を学び、
今も指導スタッフをしています。
今、「ミュージカルひろば 星のこども」では、
12月26日の『オズの魔法使い』公演に向け、
練習が大詰めになっています。
そんな中、小学生4年・6年生、中学1年生の男の子が、
三人でプロレスをしていました。
みんなが練習に必死の中、
のんきなメンバーだなあと思いつつ、
ああ、こういう時間がここにはあふれているから、
この男の子たちは、ココに来ているんだなあと思い直しました。
まるでこぐまの赤ちゃんがたわむれるようなふれあい。
「イタイ、イタイ!」と言いつつも、やり返すことを忘れない4年生の男の子。
わざと緩めて、逃がすフリをして、また絞める6年生の男の子。
ちょっと余裕の笑みを浮かべ、さらにそこに便乗する中学生。
でも、みんな笑いあっている。
学校の教室ではこうはできないだろうな。
女兄弟とでも、こういうことはできないな。
仲間とならできるのかしら?
人とふれあうことは、あたたかいことです。
こども同士なら、なんでもなくすることができる。
いっぱいふれあいながら、人の温かさを全身で知り、
力加減ややり方を学び、人との距離感を身に着けていく。
いっぱいのあたたかいふれあいをして、
こどもたちに大きくなって欲しいとおもいました。
こぐまのようなあたたかさを
- 3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)/トルストイ
- ¥1,155
- Amazon.co.jp
- くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集)/神沢 利子
- ¥1,050
- Amazon.co.jp