いらないものは捨てて、
大切なものは大事にできる環境にする。
時々、大掃除が必要です!
最近、はやりの「断捨離」。
blogを書くにあたり、調べてみたら、
「クラターコンサルタント」のやましたひでこさん、という方の、
商標登録された言葉だそうです。
まるで、以前からあった言葉みたいに、
今では当たり前に使われているように思うのは、
私だけでしょうか?
モノへの執着を捨て、いらないものをためこまない、
ということのようですが、
「断捨離」に限らず、
片付けることは、心にも体にも大切ですよね。
今日、私は知り合いの店の倉庫掃除を手伝いに行きました。
私は昔から、倉庫掃除と縁があり、
ミスタードーナツでも、しょっちゅう、倉庫整理をしていたし、
「ミュージカルひろば」の増田先生の傍で、学び始めた時、
最初にしたのも、ミュージカルの衣装や大道具のある倉庫掃除でした。
バラバラになったもの、
あるいは無造作に詰め込まれたもの、
奥で忘れられていたものが、
開封され、光と風を浴びて、
それぞれの場所に収められていく姿を見るのが、私は好きです。
いらないものが捨てられると、
部屋の中には、風が通りやすくなるようだし、
必要なものが、新しい居場所で、
ちゃんと整頓されて並んでいると、
すがすがしい景色になります。
片付けることで、その倉庫が、
どんな歴史を積み重ねてきたかも、感じられます。
また、おおがかりな掃除をするというときは、
新しいことに向かう時でもあるから、
ワクワクするし、そこに立ちあえるのも、嬉しく思うのです。
ボディートークの「体ほぐし、心ほぐし」をするときも、
これに似ているなあと思います。
その人が、人生の中で積み重ねた思い出を、
必要に応じて、整理し、掃除していく。
たまった涙を流し、
ためこんだ怒りを解消し、
本来のその人の喜びを、発揮しやすくしていく。
それはなんとすがすがしい作業でしょう!
部屋のそうじだけじゃなく、
人の心も体も、時々、掃除が必要ですね。
そうじは楽しい!!
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