あたたかいふれあいの中、
体の内部をゆるめてほぐす。
本人の育つ力をふくらませる。
大切なことはみんな同じ。
今日は斎藤公子さんのリズム遊びを受け継いだ方のワークショップにいってきました。
ピアノのリズムの中で、歌って、ほぐして、
飛んだり跳ねたり、走ったり…
全身を開放し、その中で、こども本人の「育つ力」
つまりは、「自分で生きようとする力」を育もうというものでした。
驚いたのは、テンポ感や具体的内容、
進行の方向性は違っても、
めざすところや、大切にしていることが、
ボディートークと同じだったこと。
親子のあたたかなふれあいの中で、
親がこどもの体の中を柔らかく揺すること。
すると、背骨を中心にほぐれて、
全身なしなやかになること。
こどもが自分からやりたがる気持ちを大切にすること。
大人は見守ることが必要なこと。
また、大人が夢中になって取り組む大切さ!
そして、おおらかな気持ちで、その子のテンポや興味を保証すること。
歌の声のあたたかさだけでも、生命は活性化すること…など。
私はほかにも様々なワークショップを受けたり、
育児書や、幼児・児童演劇の本を読んだり、
舞台を見たりしますが、
まったく違うところからたどりついた理論でも、
自然で素直な人間の在り方を大切にするところは、
上記に通じています。
それはつまり、生命にとって大切なことは、
どこから入っても同じだということでしょう!
そんな発見ができて、私は今日、とても幸せです。