子どもの体力低下は向上中?! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

こどもの体力は上がってきたという。

でも、それは

体を動かす子と動かさない子の

差の激しさの数値にはなってないあせる


今日は体育の日でした。

あちこちで地域の運動会などが催され、

運動会日和の晴天です!


さて、体育の日にともなった、

体力測定の結果が、新聞やテレビで報道されています。


こどもの体力は上昇傾向にあるとのこと。


でも、問題は「運動する子と、しない子の差」であると、

朝日新聞は掲載していました。


確かに最近のこどもは、

あちこちの取り組みや、親の意識により、

体力向上を狙って、以前より運動するようになっています。


しかし、学童保育での子どもたちの様子を見ていると、

運動をしなくてはいけないもので、

しなくていいならしたくない、という子が増えているようにも思えます。


外に出て、自分たちなりに遊びを工夫し、

夢中になって遊ぶより、

部屋でゲームをしていたい。

そういう空気が漂っています。


この傾向は、一つには「創造力の低下」だと、

私は思います。


子どもたちが、何もないところから生みだす喜びを、

誰かと共有していたら、

もっと生み出したいとなるのに、

何もかも、与えられ過ぎているから、

与えられないと遊べなくなりつつあるように思うのです。


もっと、こどもの創造力を育む活動をして、

ミズカラ動く喜びを知っていれば、

体を動かすことも、心を動かすことも、

頭を動かすことも、まんべんなく楽しめるのではないでしょうか。


心と体と頭が一致した成長を願い、

そういう時間を作るミュージカル活動をしたいと

改めて思いました。


本こどもの心と体と頭を一致させて育てたいよね本


一緒に聞いて、考えて、リズムで歌って楽しめる絵本。

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