痛みはミカタ!
おさえこまず、痛みを頼りに、
心と体を調整しよう
明日の喜惣冶の会(名古屋市北区)のために、
「ボディートーク」で学んできた内容を見返していました。
考案者の増田先生は、
ボディートークを、健康のためではなく、
よりよく生きる人間の知恵として、
整理し、膨らませられています。
だから、「ボディートーク」の体ほぐしは、
体ほぐしが目的ではありません。
体がほぐれる中で、その人自身が、
本来の自分を、自然で素直に発揮できるようにし、
その中で豊かに創造的人生を過ごしてほしい、
というところにあります。
ですから、体をほぐすときのポイントなどにも、
人生哲学が潜んでいます。
詩人の銀色夏生さんも
「どんなものにも生き方の教えがある」と
詩の中で言っていますが、
まさにそうです。
今日、改めてハッとしたのは、
「痛みはミカタ」です。
人はつい、どこかが痛むと、
辛くて、その痛みそのものを何とかしようとします。
お腹が痛ければ腹痛薬を飲み、
頭が痛ければ、頭痛薬を飲む。
それはまるで、ガス漏れを知らせる
ガス警報器を壊すようなもの。
まず、その元をたどり、
風を通し、根本を解決すること
痛みがあるから、問題がわかる。
問題が解決したら、自然と痛みも消える。
だからまず、客観的に痛みを把握することです。
体の痛みだけではありません。
心の痛みも同じですね
痛みはミカタ
「ボディートーク」考案者 増田先生の本
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