子どもと心から向かい合うことこそ、
本当のふれあいです・・・あたたかな手も心も。
『その子育ては科学的に間違っています』という本では、
ハイリスクの子どもが生まれる(キレると止まらず、危険度が高い子)を・・・
親の愛情不足が原因といわれているけれど、
実際には過保護が原因。
自己中心的で忍耐力、共感力が不足しているのだ。
と、書かれています。
愛情不足と勘違いして、
子どもを許しすぎるせいだと。
ナルホド、それは一理あると思われます。
子どもたちを見ていると、
おしゃれな服に身をまとい、
やりたいという習いごとは、すべてチャレンジさせ、
休みになるたび、行楽地は人にあふれ、
夜遅くの飲み屋でも
子どもが走り回っています。
親が子どもに手もお金もかけている
私の子どもの時とは、ずいぶん時代が変わったものです。
「子どもを許しすぎる」
そういう面はあるでしょう。
しかし・・・過保護=愛情過多だと言えるでしょうか?
たとえば、ずっとメールしながら
子どもを抱いているママ。
その子どもと母親との関係は、
ふれあったと言えるでしょうか?
答えはNOでしょう。
本当のふれあいは、
短時間でも、
子どもと心を向かい合わせなければ成立しません。
そうすれば、
子どもがワガママで言っていることには、
「ダメ」だと注意できるし、
子どもも満足があるので、
必要以上にワガママを言う必要がなくなります。
子どものワガママやイジワルは心の悲鳴です。
ちゃんと内を見抜き、
ダメな時にはダメといい、
いいことには心から共感してほしい
四六時中でなくていい。
できるときに、密度の濃いふれあいを
子どもは求めています。
ぜほ、そんなふれあいを、
親子でしてほしいなと思います
そして、私もそういう自分であり続けたいです。
こどもを見守る優しいママと、
イライラしつつも、子どもを尊重するパパのもと、
子どもがハツラツと育ちます。
- はちうえはぼくにまかせて/ジーン・ジオン
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
子どもをおおらかに見つつも、
弟を大事にすることを気付かせていくママが素敵。
- ごきげんなすてご (BOOKS FOR CHILDREN)/伊東 寛
- ¥1,365
- Amazon.co.jp