歌は熱い思いがあって生まれるんだね | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

懐かしい歌には、色がある。においがある。

そこにあふれる思いがある。

懐かしい歌の数だけ、幸せがある。



こどもの心はミュージカル!


今日は増田明先生主宰の子どもミュージカル

「ミュージカルひろば 星のこども」のレッスン日でした。


ここで指導スタッフを15年している私は、

レッスンのたびに、こどもたちが見せる

自然で素直な表現が楽しみでなりませんベル


ミュージカル出演を何年もしている子、

今年初めての子、しばらくぶりに出演した子・・・

たくさんのこどもや大人が、

ボディートークの表現法の中で

心を豊かにしていく姿が、毎回見られます。


自然で素直な自分を、豊かに発揮していることで、

人にも優しくなれる。

だから、この空間は温かさにあふれています。


私はそんな空間を

もっと全国に広めたいと願ってやみません。


今年は『オズの魔法使い』をします。

今日は、このミュージカルの中で歌われる歌を

歌の指導をしてくれるスタッフが、次々紹介してくれましたおんぷ


以前、この作品をやったときの

音源を聞きながら歌ったのですが、

その歌はかれこれ、14年前の物。


当時、17歳で魔女をしていた女の子が、

今年も出演者として、同じ歌を歌っています。

当時、かかし役をした男の子が、

スタッフとなり、みんなを支えてくれています。

当時、まだ生まれていなかった子達が、

今年、この舞台を楽しみに集まっています。


毎年、毎年、ミュージカルを繰り返すたびに、

ミュージカルの歌に、こどもとの思い出が刻まれ、

その歌を歌うたびに思い起こされる。

そして、また、その歌に新たな思い出が刻まれていく。


そのなんという幸せ!!


歌は熱い思いの中で歌われる。

どんなに悲しい意味の歌にも、

そこには熱い思いがある。

熱い思いがほとばしるから歌になる。


増田先生は、よくおっしゃいますが、

ミュージカルの歌は、その歌を歌った者にとっては、

まさに熱い思いの塊です四つ葉