被災地で「ファイト新聞」を作る子どもに見た生きる知恵 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

          楽しいこと、嬉しいことを集めよう

          暗い気持ちは破いてしまおう!




子どもという存在は、親や大人の手によって守られ、保護され、成長します。

よっぽどのことがない限り、子どもだけで生きることはなく、大人に何か与えられています。

与えられるものが多すぎると、子どもは時として、ミズカラつかむことが本能的にできなくなってしまいます。

でも、そういった環境さえあれば、やはり、子どもも自分で何かをつかもうとするものですビックリ


今朝、情報番組『スッキリ』で、被災地の子が「ファイト新聞」というのを、毎日作っているニュースを見ましたスッキリ

避難所の体育館で、小・中学生が5~6人、自分たちで取材し、編集し、手書きの壁新聞を作っていましたtententen(きらきら)☆☆


被災地に元気が取り戻せるよう、明るいニュースを探す。

暗いニュースを書いてしまったときは、その紙を破いてしまうのが決まりだそうです。


保健師さんから風邪の予防法を聞きに行ったり、同じ被災地にいる人からカメラを借りて写真を撮ったり、

街を歩いて桜が咲いていたなどのニュースを探したり…その姿にはたくましさを感じましたガッツ

大人たちは、子どものにぎやかさに元気をもらえると喜んでいましたハート


この新聞、子どもたちが自分たちなりに考えた、被災地復興のための活動なんだとか…お~きらきら!!

すごいなあ!! 自分たちで、自分たちの生命を活性化している四つ葉

ここでこうしてできた仲間は、この子たちにとって共に苦難を乗り越えた、生涯の友になるだろうし、

自分から幸せを探しに動いた力は、絶対に生きる上での宝の時間となるだろうなと思いましたダイヤ


その中でもつい、出てしまう暗さや辛さ、悲しみ。

それを書かないようにするのではなく、書いたら破ろう!という姿勢も、

生きる知恵が内側からにじんでいるなと思いましたアップ


これだけ生々しい命の体験をした子どもたちが、懸命に生きている。

それも積極的に、自分たちの生きている意味を、その地で発揮している。

与えられすぎて、「なぜ生きているのか」ぼんやりしてしまいがちな現代の子どもたちを見ていて、

寂しい思いがしていましたが、このニュースは響きましたスマイル


まだまだやれることはある。

私自身も自分が生きることに対して、もっと行動的にならなくてはキラきゅんっ

そして、悲しい時はその感情を吐き出して破ればいいんだから翼