感情はため込まず、素直に出してしまおう!
泣きたいときは泣いていいんだよ
先日、明石屋さんまさんが司会を務める「ほんまでっか!? TV」で、(軍事評論家)テレンス・リーさんが
「アメリカ軍はストレス発散させるために、ビールやコーラなどを飲ませ、ゲップすることを促した」、
ということを言っていました
ゲップでもストレスが発散されるというのは初耳で驚きましたが、
ストレスはため込まず出してしまうことで元気になることは、世間でもずいぶん広く理解され始めています
特に怒りは溜まると自分の中で意地悪な感情に変身しますから、以前も紹介した
子どもがダダをこねるように、全身をゆする「イヤイヤ体操」が、お勧めです
と、紹介したら、昨日、お友達のお母さんが、
「うちの子、なかなか進まない宿題の前で、イヤイヤしてたわ~」と、報告を受けました。
嬉しいことです
悲しみも心にたまると、胸を圧迫して、気力を奪います
涙には「コルチゾール」というストレス物質が含まれているそうで、泣くことでストレスが発散されます。
(ただ、そうした働きをするのは、感情から来る涙だけだそうですから、
目にゴミが入ったなどの、生理的なのでは、意味がありませんよ)
ストレス発散のために泣くというのではなく、
感情を浄化するために、辛い時や感動した時などは、我慢せず、どんどん泣くといいでしょう
子どもが転んだりすると、つい、大人は「泣かないの、偉いね~、強いね」と、ほめたりしがちですが、
私は本当に痛そうな時には、我慢してしまわないように、「痛かったね。泣いていいんだよ」と、言っています。
人生の辛い時や苦しい時には、我慢せず、大いに泣き、元気を取り戻したいものです