本番は大成功!! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

今日は指導していた小学校のミュージカル、『オズの魔法使い』の本番でしたクラッカー

大成功のミュージカルとなり、客席からも拍手があふれました。

子どもたちはそれぞれに充実した顔で、その一人ひとりの顔を見るだけで、涙がこみ上げました涙

みんな、それぞれにすごく頑張っていたなあ・・・と。


なんといっても学校で劇に取り組む中には、劇が嫌いだけど、やらなきゃいけない子というのがいるものです。

その子達ができるだけ劇を嫌いにならず、

少しでも表現することが楽しいものだと知ってもらうことが、私の最大の狙いですビックリマーク


でも、50分もする大作をしていく中では、甘いことだけではうまくいきません汗

「もう少し、必死になって!」と、叱咤激励することもしばしばですし、

高学年を低学年の前で、「それでは伝わらないよ」と、演技をやり直させたり・・・

表現がつらくなる時期がある子もいるでしょう。

そうそう、今回はライオン役の子が、タテガミを嫌がるなんてこともありましたライオン丸


その中で、友達同士が互いに助け合い、演技の好きな子が一生懸命やってくれることで、

空間が盛り上がり、苦手な子もだんだんやらざるを得ない気持ちになっていく。

そして、終わったときには、「やってよかったハート」と思える。

互いに達成感で手を取り合う。

そこで育まれる友情こそが、学校でミュージカルに取り組んだ値打ちだと思いますガッツ


今回もミュージカルの後にそんな場面がいっぱいありました。

表現が好きな子は、表現できた嬉しさと、客席の拍手に興奮でした。

苦手な子も、苦手なりに一生懸命やって、感動していましたハート

先生同士も喜びで抱き合ったり、子どもにすばらしさを伝えたり、ステキな瞬間があふれていました。


この経験を通して、大人になったとき・・・自分を表現すること、自分の思いを伝えること、

いざというときには、ちゃんと自分の思いを表せる人間になってほしいと思いましたくもとにじ

そして、なにより「本気になる喜び」を、持ち続けてほしいと思いました。


たくさん感動をくれた子どもたちに、心から感謝をこめて・・・四つ葉