ブランドとアートがコラボ!誰のもとにも芸術表現を! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

今日は「ステージの魅力」というテーマですが、「表現の魅力」という内容です音譜


昨日の朝日新聞に、「高級ブランドとアート共演」という記事がありました。

読んでいくと、今、国内外の高級ブランドが、アート作品の展示スペースを作り、若者芸術家の支援や、

ブランドの示す方向性を示す場として活用しているというのです。

ルイ・ヴィトンにエルメス、シャネルにコムデギャルソン、ディーゼルにポール・スミス・・・

有名な高級ブランドばかりです。


私はこの取り組みはすばらしいと思いますきらきら!!

芸術とは、人間にしか成しえない創造的行為です。

物事をイメージし、パッション(情熱)が沸き起こり、それを形にする力があるからこそ、芸術は生みだされます。

この「心と体と頭」の、三つが一つとなるからこそできる表現活動は、

人間として生きる醍醐味だと思うのです。


だからこそ、芸術は私たちの生活を豊かにしてくれますあひる

服装にしても、世界中の人が同じ服を着ていたら楽しくないですが、

それぞれの選ぶ服装に個性があり、そこにその人の人間性が垣間見れます。

使っている何げない文房具にも、好き嫌いが見えますし、毎日のお茶わんやお箸も

気にいったものだと心が弾みますハートぃっぱぃ


でも、ステージを要する芸術表現になると、日本人はなかなか奥手です。

こないだ「TAO]という和太鼓の公演を観に行きましたが、私も一緒に行った友達も、

ステージを観るという「ハレの場」を、積極的に楽しみたいので、ちょっとオシャレをしていきますらぶ②

でも、周りの人は、普段着で来ている人がほとんど驚き顔

芸術を積極的に楽しむというよりも、日常の延長にちょっと文化的なものに触れる、という感覚なのでしょう。


本番のステージに向け、表現する側は、日常よりも研ぎ澄まされた感覚で、表現を培っていきます。

そこで表現者の感性は磨かれ、豊かになりますアップ

そこに観る側が感動します。

その見る側自身も、ちょっとハレの気分で出かけることで、自分自身の感性が磨かれ、

舞台も積極的に楽しめることでしょうキラきゅんっ


高級ブランドという日本人が大好きな場で、芸術に触れ、自分自身の感性が磨かれる場ができるというのは、

とってもステキだと思いますビックリ


不景気だと一番に家計から文化費が削られますが、芸術は生活、ひいては心を豊かにするものです。

誰のもとにも芸術感性があたりまえに届く社会の雰囲気になるといいなあ…四つ葉