白雪姫のお妃の心の屈折とは?! | こどもの心はミュージカル!

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こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

昨日のミュージカルのはなしの続きです希望の芽


「白雪姫」のお妃は、自分の恨みや妬みで心が屈折し、素直な自分を出せなくなり、魔術を生みだしました魔法使い汗

しかし、人への恨みでなぜそこまで・・・はてな5!


確かにその通りです。

もし、お妃がお城の住人ではなかったら、王妃でなかったら、もし腹心の友と出会えていたら、

そんな魔術を生みだすほどにはならなかったでしょう苦笑うんうん


お妃はいつも、閉鎖された場所にいました。

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったのは、ドイツのノインバインシュタイン城です城きらきら!!

(私の師匠の話しによると)外から見るときれいなこのお城、中も岩がゴロゴロとした造りらしく、

すごく閉鎖された雰囲気。

ここに住んでいた主は、目の前の湖に飛び込み自殺をされたそうです。


生命そのものは絶えず、揺れ動いていますLOVE

カエルの赤ちゃんはたまごの中で、勾玉型で絶えず動いています。

人間も羊水の中で浮遊しています。


生命は絶えず揺れ動くことで、バランスを保っています。

だから心も変化を求めるし、揺れることが保証されることが大切です。

人の話しをきいて意見が変わったり、人生を変化させようとしたり…どれも大事です。


でも、お妃は変わることが許されなかったのです王冠

立場も住まいも、その心すらも。

お妃は変化できなくて、心が動かせなくなって、ひねくれていったんでしょうね。


人の心にも体にも、たえず風が吹き抜けるような、抜け感が大切ですね四つ葉



hoshi*子どもギュッとねプロジェクト・・・

  子ども同士の気持ちは、年々ゆとりがなくなっているなあと感じます。

  まさに触れ合いの不足なのでしょう。

  ギュッとするだけで、子どもの情緒は劇的に変化します。

  それは甘やかすことではありません。心を温めることです星☆