私の今一番の夢は、「名古屋でこどもミュージカル公演」です
子どもたちが全身で歌い、踊る姿を見て、見ている人も元気になる
「生きているって素晴らしい!」と思える、特別な瞬間を体験したら、
人はもっと生きるのが楽しくなるのに、と思います
いじめの問題が最近、(いや、昔から)ニュースで何度も取り上げられます
それはとても、悲しいことです。
でも、いじめはなくなりません。
なぜなら、それは人間の性分でもあるからです。
≪内なる敵≫を作って、みんなが仲良くなる。
人を攻撃することで、自分の安全を確保する。
自分の身を守ろうとする、動物的な本能かもしれません。
だったら、それでいいか
答えはもちろんです。いいわけありません
いじめをなくすためにどうしたらいいか?
アンケートや道徳教育では、道が遠いだろうと私は考えます。
そこで私が提案したいのは、≪夢中になる時間≫≪夢中になれる空間≫をもつことです。
人がどう、自分がどうかなんて飛んでしまって、夢中になって取り組めることを持つこと
本来の自分をたっぷり発揮し、それが認められ、いきいきとできる空間
そんな場を待ってる子は、いっぱいいるだろうと、子どものレッスンをするたびに感じます。
「いつか、名古屋に」「そこから全国に」いきいき自分を発揮できるミュージカルを、必ず作るぞ!!
と、尊敬すべき人生の先輩に話すと、こんなことを言ってくれました
「何か良いことを追い求めるうち別の良いものをみつける」が、
人生で往々にして起こるハプニングです。(実は、偶然じゃないんですけど)
そういう現象を「セレンディピティ(幸運な発見、あるいは幸運を掴み取る能力)」といいます。
これからの人生、あなたは多くのセレンディピティに巡り合い、
そういう才能を身に着けられることを祈っております。
そうか
追い求めることは、成し遂げることと同じくらい素敵で、大切なことなんですね