最近、託児ボランティアや体ほぐしの関係で、赤ちゃんに出会うことがよくあります
この小さな生命に、未来に何を残していきたいか、そういうことをよく考えます。
なによりも「あたたかさ」です。
生命はあたたかいということ。あたたかさは生命を膨らませるということ。
私は、子どもを抱くたび、なんてあたたかいと思います。
体を無条件に預けてくれて、そこから体温がぬくもりとして伝わってきます。
そのたび、私は元気をもらいます。
子どもにもきっと、私のあたたかさが伝わっている。
あたたかさが交流できることは、なんて幸せなことか!と思うのです
このぬくもりを感じる感性があれば、きっと人はずいぶん優しく、暖かく入れるのにと思います
「脳皮同根」という言葉があります。
皮膚から得た安心は、脳の安心に伝わります。
生きていていいんだという安心のためにも、暖かさなふれあいがあふれてほしいと思えてやみません
今、「ほんまでっか」というテレビをやっています
秋は「いじめが増える季節」と言っています。
「秋深し、隣は何をする人ぞ」、秋は隣の人が何しているか気になるそうです。
そして、行事ごとでの人間関係で、がんばりやほどいじめられるそうです。
私は昔からいじめられやすいタイプでした。
何をやっても目立ってしまうから、鼻につくのでしょう
そのたびに悲しい思いをしてきましたが、おかげで人の心のひだを敏感に感じる能力が長けつつあります。
そして気付いたのは、現代人は人のことを気にしすぎることです。
隣が何をしていようと、自分が夢中で何かをしていれば、きっと気にならないでしょう
暖かさでたっぷり充電して、自分が夢中になれることがあれば、
きっともっと人に優しくなれるのに…と思います